『痔』でお悩みの人の中には、診察に行こうかどうか悩んでいる人も多いと思います。場所が場所なだけにどうしても恥ずかしいという人は多く、それが診察に行かない理由としては上位にくるでしょう。また手術で痛い思いをするのがイヤだというのも、診察を躊躇する理由としては多いようですね。
たしかに一昔前の痔の治療は切って治す処置が主流になっていました。そのため今でもそのイメージが根強く残っているのか、痔はすぐに手術されると思っている人もいるようです。しかし現在の痔の治療は、なるべく切らずに治すことが主流になっており、基本的には生活改善のためのセルフケアと保存療法を軸にすすめるようになっているのです。
万が一手術が必要な場合でも、レーザー治療などにより痛みは軽減されていますし、患者に十分な説明がされるような治療体制になっています。また恥ずかしさに対する対策も考えられており、プライバシーを重視した患者目線での専門クリニックが増えているのです。
ですからあまり悩まず、まずは気軽に肛門科などの専門クリニックのHPをのぞいてみてください。多くの情報を提供していて、少しでも抵抗なく来院できるよう工夫をしてくれていますよ。