心療内科で「話しをする」ということ

日本にはキャバクラがあるから心療内科が流行らない

真実かどうかはわかりませんが、
そんな話を聞いたことがあります。

外国の方にはキャバクラというシステムが
とても不思議なようで、
あんなお金を払うのに女の子と話して
お酒を飲むだけなんて理解できない!
そうおっしゃる外国人も多いようです。

しかしながら、
この話すだけ(実際話すだけかどうかは置いといて)
というのが非常に重要な要素で、
人は話すことで心のつかえやストレスを
解き放すことができる
んですね。

まさしく「話すことは放すこと」なんです。

だからキャバクラで気持ち良く話すことも
精神的にはいいことですし、
居酒屋で息巻いて上司の愚痴を話すのも、
精神衛生上必要なことでもあるわけです。

ただ、相手も人間ですから、
自分の言いたいことを遮られたり、
逆に聞き役に回らなければならない場合もあるでしょう。

自分の言いたいことを否定することなく、
そのままを受け止めてくれる。
それは、
やはり心療内科やカウンセラーといった職業の方たちです。

彼らは人の話を本当の意味で
「聴く」ことのできるプロフェッショナル。
「人の話を聴く」訓練を受けています。

もしあなたが人に言えないような悩みや
迷っていることがあれば、
一度お話ししてみるといいかもしれません。

名古屋にも新しい心療内科が開院予定です。
お酒は出ませんが、
きっとあなたの話にじっくり向き合ってくれると思いますよ。

 

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