自分の子どもが給食をほとんど食べないことで、好き嫌いを危惧している保護者もいるのではないでしょうか。
もしかしたら単なる好き嫌いではなく、子どもが発している心のトラブルのサインかもしれませんよ。
給食嫌いはメンタルヘルスの不調による不安症の可能性もあります。
不安症は年齢によって症状は異なりますが、社交不安の一種で給食を嫌がるようになる場合もあります。
学業や人間関係、将来に対する不安が過剰になり引き起こされることがある状態です。
見た目だけで判断することができないので、普段から子どもの表情や行動を確認しておく必要があります。
対応策として、不安を乗り越えられるようにサポートすることが重要なので、まずは小児向けの精神科を受診することをおすすめします。
医療機関に子どもの状態を確認してもらい、心理支援をしていくようにしましょう。
名古屋には小児にも対応している精神科が数多くあります。
好き嫌いは誰もが持っている嗜好なので、「給食嫌い=不安症」と結びつけるのは難しいといえるでしょう。
普段から学校とも連携を取り、子どもの行動などを確認しておくことが重要だといえます。